4・就職後ストレスから過食、リバウンド、摂食障害のはじまり。
この記事を書くのはちょっと辛かったです。
ダイエットに成功して就職も決まり彼氏もいて私の人生はキラキラ輝いているように思えました。
でも、そんな幸せな時期は短かったです。
◆就職
4月に就職して私の全部が否定されるような・・・そんな厳しい会社に就職したのです。
挨拶の仕方、箸の持ち方、服装、持ち物に至るまで厳しいチェックが入りました。
自分が悪いのですが、実家では親に甘えいつも万年反抗期のようなわがままだったと思います。
なので今思えば基礎的なことが出来ていませんでした。
そして、そこではいつもおいしい食事に行く機会や食べる機会がとっても多い職場でした。
何かあることに、ホテルやレストランでの会食。
お土産やお中元、お歳暮と届く菓子も次々配られました。
4月は49キロだったのに、あっという間にリバウンドしてしまいました。
今までトン汁とかそばだけを食べていたのに、急に高カロリーのおいしい食事やお菓子がもらえたのであっという間にどんどん体重は増えていきました。
慣れない仕事のストレスやいつも身辺チェックを行われていると思い込んでしまい・・・・仕事全てがストレスで、食べることだけがストレス解消となってしまいました。
ある日主任に言われた言葉
「あんた太ったね~!」
ショックでした。
一生懸命ダイエットしたのに、一気にリバウンドしたことも。
希望に輝いて就職したのに、理想と現実があまりにも違ったこと。
自分が仕事が、こんなにもうまくできない事実。
辛くて、辛さから逃げるために食べ、そして食べたことをなかったことにするために吐くようになってしまいました。
飲み会があると山のように食べて飲みすぎたふりをしてトイレで吐きました。
ひどいときは仕事場でも過食してから嘔吐したこともあります。
職場の人には具合が悪くて戻してしまったといいました。
甘くてヘビーなクリームたっぷりの菓子パンと大きなカツサンド。
それを毎朝2つ買って仕事場についてからまず食べてから仕事を始める。
仕事中もおかしや飴をひっきりなく口に運ぶ。
そんな状況が2年続いて実家の仕事を手伝うのでと言って退職しました。
せっかく就職したので2年は続けたかったのです。
本当は3年続けたかったのですが限界でした。
でもこの会社で社会常識?みたいなものは身についたと思います。
わがまま放題だった自分を見つめなおし、育ててくれた両親に感謝するようになりました。
私にはきっと必要な体験でした。
悪いことだらけではなかったです。