6 ・20代前半。ダイエットはどれも続かず、摂食障害はずっと続いていました。
耳つぼダイエットに早々に挫折した私ですが、平日は習い事をしたり友達と会ったり土日は彼氏と過ごしていました。
仕事をやめて半年後から時短勤務で働き始めました。
摂食障害は続いていました。
自分の中でルールがあって
「これは食べても(消化して)よい食べ物」
「これは食べたら(消化しては)だめな食べ物」
と分けていました。
食べる前から、食後に嘔吐するかどうか決めていたのです。
といっても、嘔吐しないと決めていたのに食べ過ぎて・・・仕方ないからもっと食べて嘔吐するというときもありました。
◆友達にカミングアウト
友達と過ごすときは嘔吐しませんでした。
楽しい時間でしたし、ずっと食べながら語っているのでトイレで吐くという行為は出来なかったし、したくなかったのです。
なので必然的に
「リゾット」
「サラダと和風パスタ」
などになってしまいます。
デザートも
「シャーベットやコーヒーゼリー」
を選んでいました。
ある日友達から質問されました。
どうして、そんなに食べる量が少ないの?
と。
彼女はもりもり食べていてスリムで私は食べてないのに彼女より太くて・・・・。
決心して摂食障害のことを告白しました。
友達からの答えは肯定的で
「もちろん辛いとは思うけど、それでストレスが少しでも減っているのかもしれないよ」
そんな風に言ってくれました。
あともう一人の友達にもカミングアウトしました。
どちらからのカミングアウトだったのでしょうか?
実は二人とも過食症でした。
彼女は本当にかわいらしくて憧れの仕事についていて、性格も明るくて(*^^*)
なので、どうして彼女が摂食障害になってしまったのか、私は今でもわかりません。
◆そしてダイエット・ダイエット・ダイエット
そして、ダイエットは続きます。
置き換えダイエットはよく挑戦しました。
当時仕事のしていない私にはとても高価なものでした。
でも高すぎる。
結局食べてしまう。
挫折。
でも今度は少し安価な方でトライ。
失敗。
一番しっくりきたのは、本でした。
太めの女の子が食事制限や運動でやせていくストーリーの実際のモデルさんが出ている文庫本と太めの女の子が好きな男の子を振り向かせたくてやっぱり食制限や運動でやせていく漫画本。
この漫画本は、3冊あって摂食障害のことについても書かれていてずっと何度も読み返しました。
一時的にうまくいったのですがやはり過食がネックで挫折しました。
今は手元にないのですが、今私がしているダイエットも結局この食事と運動をいかにストレスなくずっと続けれるように自分をだませるか?
そんなダイエットのように思います。
◆摂食障害は
摂食障害は続いていました。
多分、食べてもすぐに吐くことが多かったので体が少しでも栄養が入ってくると一生懸命に栄養を吸収しようと、そんな悪循環をくりかえしていたのかもしれません。
太っていないけど、やせてない。
そんな体重をうろうろしながら、摂食障害を続けながらダイエットも定期的にやる。
そんな日々が3年ほど続きました。