７・好きな人が出来た、別れてほしい（摂食障害が治るきっかけの出来事）

実家に帰って3年が過ぎました。

私の中で、とても焦っていることがありました。

結婚です。

◆結婚願望 

正社員の仕事を2年で退職してから実家に帰り時短の仕事をしながら、習い事や友達と会ったり彼氏とデートして過ごしていたのですが、まわりがだんだん結婚していくのがうらやましくて仕方がありませんでした。

今の私が過去に戻ってアドバイスを送れるなら

「そんな結婚なんていいことばかりじゃないんだから、もっと楽しみなさい！」

って言いたいところです。

ってまぁ過去に戻ってアドバイスできるなら、それだけじゃなくて他にもいっぱいありますが(^^;

結婚式の予定もないのに、ゼクシイ買ってみたり

「○○ちゃん結婚するんだって～」

と言ってみたり・・・・もう必死でした(笑)

でも、結構付き合いが長くなると会話もないし、新鮮さもないし・・・・惰性でつきあっている部分もあった気がします。

デートはもっぱら食べ歩き。

おいしいラーメンとかおいしいケーキ。

で、帰宅してからたくさん過食して吐いていました。

どうにか両親も巻き込んで、なんとか婚約という形をとりました。

嬉しさでいっぱいの私は職場先、友達に報告しまくりました。

あとで、後悔することになるのですが・・・・。

◆元彼の変化、そして・・・・。

このころから元彼の様子が少しおかしかったです。

といっても後から考えたら

「ああ、だからだったんだなぁ」

とわかった程度でその時は全くなにも思っていませんでした。

まず、ダイエットをはじめました。

元々スポーツをやっていてスリムだったのに、私と付き合って食べ歩きしているうちに太ってきていました。

ダイエットは成功。

すっきりとした体になりました。

そして昔やっていたスポーツを地元のクラブチームではじめると言いました。

さらに極め付けが、美容整形をしたのです。

わざわざ隣の県まで行って日帰り手術を受けてきました

そしてある日電話で言われした。

「話がある」

と。

本当におめでたい話なのですが、そう聞いても

「なんだろう？結婚式の日取りについて？」

と直前まで馬鹿なことを考えていました。

「好きな人が出来た、別れてほしい。」

ハンマーで頭を割られたような気持でした。

パニックになりました。

とにかく電話では納得できなかったので直接会う約束を取り付けました。

ショックではあったものの

「これは何かの間違いに違いない、きっと会えばやり直せるに違いない」

と信じていました。