8・そして失恋した私(摂食障害が治るきっかけの出来事)
過去のダイエットや摂食障害のことを書いているのですが、どうしても失恋のことと切っても切り離せないので続きです。
思い出しながら書いているのですが、どうやら電話で別れてほしいといわれたのは金曜の夜のことのようです。
別れてほしいといわれてショックだったけど、きっと何かの間違いに違いない。
それに会って話せばきっと気持ちを取り戻せるはずと信じて土曜日は朝早く出かけました。
◆別れ話、振られる理由。
会った彼の顔は元から顔色がよくない人でしたがいつもにもまして顔面蒼白でした。
何を聞いても、説得しても、泣いてもわめいても気持ちは変わりません。
説明はこうです。
- 好きな人が出来た。
- 同じ会社の人でサッカーの話で休憩時間に盛り上がった。
- 向こうはこっちに長年つきあっている婚約者がいることは知らない。
- どうしても好きで気持ちを抑えられないから告白を考えている。
- 告白する前に、どうしても身辺をきれいにしておきたい。
- 向こうもこっちに気があると思う。
- さりげなく遊びに行かないか誘ってみたら、行きたそうだった。
なんだか書いていたらだんだんムカついてきました(笑)
そして極め付け
「絶対に気持ちが戻ることはない。別れる。・・・・・顔じゃないんだ。」
なんですかね?
この顔じゃないんだが、妙にひっかかりました。
◆性格ブスだった私
痩せてきれいになればきっと幸せになれる。
どこかできっとそう思っていたから、ダイエットに成功したあとにリバウンドし太ってしまってから摂食障害(過食嘔吐)になった。
なのに
「顔じゃないんだ」
で振られる。
思えば付き合っていたころ・・・・。
彼氏なんだから、私のいうことを聞くのが当たりまえ。
彼氏なんだから一緒にいて当たりまえ。
喧嘩して、鬼のような顔で怒っても許される。
なんだか、かなりワガママだったと思います。
しかしそれは失恋してからいろいろぐるぐる考えて気が付いたことであって、その時はまだわかりません。
◆そして失恋した私
どこをどうやって帰ってきたのか?
いつもなら土日は午前中に出かけて行って夜に帰宅するのに、まだ明るい時間に帰宅して部屋で泣き続けました。
当然ご飯ものどを通りません。
苦しいのは日曜でした。
失恋したと親にも言えないので当たり前のように家を出たのですが行き先がありません。
ずっと彼氏と一緒に過ごしていたので予定のない土日をどう過ごしたらよいかわからないのです。(今は一日でいいから予定のない一人きりの日がほしい)
大体涙がどんどん出てきて苦しくて立っているのもやっとなのです。
続きます。