笑顔と笑うは違うこと
今日もパートでした。
お客さんからみたら新人の店員も、ベテランの店員さんも同じ店員さんなので、自分に出来る範囲で一生懸命今日もがんばりました。
研修のときに
「笑顔と笑うは違います」
と言われてて、そのときはイマイチその意味がわからなかったのですが、今日は朝からその理由を痛感する出来事がありました・・・・。
注文の受付は「ハンディ」という機械で行なうのですが、とある家族の注文をとりに行って、自分のハンディがみたことのない表示になっていて、家族連れさんから、質問があったのですが、ハンディが動かないので
「少々お待ちください!」
と奥に聞きに言ったんです。
すぐに解決して慌てて戻ったとき、新人という甘えから
「笑い」ながら
「お待たせしました!」
と出て行ってしまいました。
そのときの笑っていった感じが、家族連れのお父さんのお怒りを買い、ものすごく不機嫌にさせてしまいました。
きっと家族連れのお食事も楽しい物ではなくなったのではないでしょうか・・・・。
実家の父もちょっとしたことで怒ります。
怒りっぽい方だった・・・・・。
そんな考え方もありますが、私の中に
「新人だから、スミマセン(^^ゞ」
という笑顔ではない、甘えの笑いが入っていたように思えてなりません。
ハンディの表示も結局は私の操作ミスから来ていた表示だったんです。
一つ一つを真剣に間違いなく確実に行なっていれば、家族連れのお父さんを不機嫌にすることもなく、スムーズにいったのではないでしょうか・・・・。
一瞬とても落ち込んだのですが、それはそれ。
次のお客様には私が落ち込んでいることなんて関係ありません。
お客様から受けた注文を確実にお届けすること。
私が研修で受けたときにはっとした言葉です。
笑顔になれなくても、落ち込んでいても、一番大切なのはお客様にご迷惑をかけないこと。
その言葉を思い出しながら、自分を持ち直して、前向きに頑張りました。
だんだんまた笑顔も出てくるようになったのですが、これからは笑いではない笑顔を出していけるように、甘えが出ないように、同じ失敗は繰り返さないようにしようと思い
ます。どんな仕事だって真剣に!明日も頑張ります!