下の子が永遠に小さく(幼く)見える謎の現象
上の子・下の子
我が家には高校生の長女と小学生の次女がいます。
少し年齢が離れていることもあって次女が産まれた時
「なんて小さいんだろう! 」
と感激しました。
体格の違いもあります。
どちらかというと長女が平均体重の上の方。
次女が平均体重の下の方だったのです。
長女の名誉のためにいいますが、今はとてもほっそりしています。
この平均体重が上の方だったのは小学生の間までです。
次女が産まれたときに、私は長女のことを
「もうあなたはお姉ちゃんなんだから! 」
という態度で接していたと思います。
ところがどうでしょう?
次女が、その時の長女の年齢になってもあら不思議。
次女がなぜか小さく見えます。
平均体重の下の方だから?
とも思ったのですが、それから何年たっても
小さい次女。
幼い次女。
と私の中にはインプットされています。
長女が一緒に成長していくからとか、家の中で一番幼いからとか、色々理由はあるのですが、でもみなさんのブログをみていると次女と同じ年齢の子はみんなとてもしっかりしているように見えて不思議でした。
思ったのですが
ブログを書いていて思ったのですが…。
それってもしかして、いつまでも小さい次女でいてほしいという私の願望のフィルター眼鏡で次女をみているのかもしれません。
逆に、長女にはしっかりしたお姉ちゃんになってほしいという願望フィルター眼鏡で小さいときは見ていたのかもしれません。
そして、そういう願望は態度にいつしか出ていて、子どもながらに
「それを演出」
出来たりもするのでは?
という答えにたどりつきました。
子どもってすごいからね!
と気が付いたのは子育ても後半の今って…遅すぎ(-_-;)
恐ろしい、願望フィルター眼鏡。
さぁ!
勇気を出して願望フィルター眼鏡をはずしてみよう。
きっと、下の子特有口達者でかつ、この年頃の女子特有の嫌なガキが見えてくるに違いない。
さぁ! ちゃんと現実を見るんだ!
…。
ダメだ~。
やっぱりかわいい~!
良いんです。
あと数年したら母よりも友達、下手したら彼氏に取られちゃうんだから。
もう少しだけ、下の子ってずっと小さくてかわいいよねって見える不思議な眼鏡をかけておこう…。